「時間は有限」
先週、
仕事でびっくりしたことがありました。
私は事務職についてまして、
書類に、取引先の名前のハンコを押す時があります。
手書きの取引先も多くあります。
いまどき、手書き…
データ管理でよくない?って話ですが。
作業効率をあげたくて、
総務に、
名前が長く、また、
頻繁に記入がある取引先のハンコを
買って頂きました。
また別の日、
数字のハンコも、
これまた時間をかけて押す作業があり、
数字ハンコの追加購入を依頼しました。
毎月、この作業に30分程時間を費やしています。
印字で済むならそうしたいところ。
しかし、昔ながらのやり方を曲げたくない会社でして、
ハンコを押し押ししています。
さて、総務からの返答。
「追加購入はしません。
今あるもので対応してください。
今あるハンコで、こと足りてますよね?」
金額、約、1,000円。
あっけにとられました。
買ってくれない事ではなく、
お金を浪費していることに気づいていないことに。
この作業にかかる時間は30分。
ハンコが増え、
作業効率が良くなり、
半分の15分で仕事が済むようになった場合。
浮いた経費は、
事務員の時給0.25時間分 450円。
1年で5,400円。
10年間で54,000円。
さらに、
この15分という時間で、
売上を10万円あげられる仕事に従事できた場合、
1か月100,000円
1年間で1,200,000円。
10年間で12,000,000円。
1,000円のハンコの経費を惜しみ、
約12,000,000円の利益を失う。
これに気づいてない。。。
ほんとにばかげています。
総務の総意ではなく、
いち事務員の考えであってくれることを強く願います。
あなたの会社はどうですか?
ハンコ押ししてません?
最後までお読みいただきありがとうございました!
お役に立てれば幸いです!
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